揺るぎない未来へ走りだせ

新大阪についてエスカレーターの乗り方が違うと「よしよし、大阪ついたぞ」と思うし、なんば駅につくと、帰ってきた～～！と思うし、毎回14番出口の階段もうちょっと広くしてよ！！て思うし、においの強い立ち食いラーメン屋さんとか、似顔絵屋さんとかを横目にあの角を曲がって松竹座が見えると毎回心の中で「ここが私のアナザースカイ！」って言ってたんですけど(毎回は盛ったわ)、どうやらわたし大阪通い卒業するみたいです。

わたしが松竹座に通わなくなるのは康二くんがデビューしたときか退所してしまったときしかありえないと思っていたし今でも思っているのですが、まさかこんな理由で、こんな形で、松竹座に通わなくなるとは思ってもみなかった。

かわいがってくれた先輩たちが卒業してしまって、グループができて解体して、またグループができて、WESTがデビューして、グループが解体して、相方が辞めて、しょうくんとれんちゃんが東京に行って、なにわができて。でもいつだってどんな時だって、松竹座に立ち続けてくれた彼を応援しに大阪に行くことはもうないみたいです。

発表されてから2日が経ったけどまだ夢をみているよう。

わたし松竹座が大好きなんです。関西ジュニアが大好きなんです。松竹座の真ん中に康二くんがいて、今の関西ジュニアを、今のメンバー達と協力しながらまたあんなに陽の当たる舞台に連れて来てもらえたこと本当に誇りに思っていて、本当に嬉しいんです。

康二くんが、大吾が、流星が、龍太くんが、そして全メンバーが大事に大切に守ってきた関西Jrが大好きなんです。

康二くんがこの先、関西ジュニアのオリジナル曲を歌うことも、この前のあけおめで作ってもらったnightmareを歌うことも、作ってもらった衣装を着ることもないんだなぁ、もうネクステ歌う姿見れないのかな、ビクゲ踊ってる姿死ぬほど好きなんだけどな、一面緑の城ホを見ることももうないのかなと思うと死ぬほど寂しい。

公演期間になるといつ大阪来ますか？って連絡してくれるお友達とか、twitterで仲良くしてくれる関西担のお友達とか、康二くんが関西jr.だったからこそ出会うことのできたお友達と会えることが少なくなるのかなと思うと死ぬほど寂しい。

なにわが、ちび5が、大きくスターの階段を駆け上がっていく姿を見守ることになるんだろうな、と思っていたのにそれができないのが死ぬほど寂しい。

この先松竹座の０番に立つ康二くんを見ることができないんだなと思うと死ぬほど寂しい。

康二担をこのまま続けることができるのか、この2日間すごく考えました。 でもこの判断が、この決断が、康二くんが夢を追い続けられる一手になるんだったら全力で応援したいという気持ちだけは全然ぶれなかった。

やっぱりどうしてもわたしは、康二くんに幸せ！って顔をし続けてほしいんです。

康二くんがスポットライトを浴びることのできる空間に居続けてほしいんです。

あの煌びやかな世界で輝き続けてほしいんです。

これはエゴです、どうしようもないエゴ。ただのわたしの願い。

康二くんがどう思ってどう考えてこの決断をしたのか分からない。けど康二くんにはファンの考えていることが伝わっている気がしていて、こうなることも絶対想像ついてたよね？だけど東京に行こうって決断したんだよね？

向井康二くんは、弟気質で寂しがりやで泣き虫だけど、大事なもの大切にしたい人を覚悟を持って、愛して守り続け、続けるための努力を惜しまない人だと思っています。

そんな彼のこの決断を無下にしたくない。情報がたくさんあるこの世の中では何が正しくて何が違うのかを判断することは難しいです。でも、自分が応援している人の決めたことだけは信じてあげたい。いつかこの決断が良かったと言ってもらえる日がくるまで、彼がきてくれて良かったと言ってもらえる日がくるまで、「関西ジュニアの自分が好き」と言った彼がこの決断をして良かったと言える日まで、背中を押してあげられたらと心から思います。

すの担のみなさんがどんな気持ちで今を過ごしているのか、わたしには全くSnowmanに対して知識が無いために、思いを馳せることすら難しいです。でももし自分がその立場だったらと思うだけでつらいし、今の気持ちを慮ることができなくて本当に本当に申し訳ない。

でも、いつの日か、みなさんとあんなこともあったね、と話せる日が来たらそんな幸せなことはないなと思います。そういう未来が訪れるための努力は惜しまずしていきたい。

康二くん、関西ジュニアの向井康二くん、今までお疲様でした。

わたしはジャニーズだから康二くんが好きなわけではなくて、康二くんだから応援したいと思っています。嫌なこともつらいことも無理だなと思うこともしんどいなと思うこともたくさんあったと思うのに、いつも松竹座に立つことを捨てないでくれてありがとう。関西jr.でいることを諦めないでくれてありがとう。

あなたの選択が光に溢れた未来に繋がりますように、この先仲間たちとまた交わる道がきますように。

いつも、これからもありがとう。